奥さま、ご主人の会社はたくさん借入がありますか?
それすら知らせていない社長さんもいらっしゃいますが…
家族に心配かけたくない!というお気持ちは分かりますが、会社の借入は経営者が連帯保証人になっていることがほとんどです。
経営者が亡くなれば、残されたご家族(相続人)が債務を承継することになります。
個人財産を処分してでも返済しなくてはならない事態も想定しなくてはなりません。
相続放棄という救済措置もありますが、マイナスの財産を相続しないならプラスの財産も相続できません。
知らなかったでは済まない世界です。
そうそう、住宅ローンを組む時は生命保険に加入しますね。
自動車保険も加入しないという人は珍しいでしょう。
会社が借入をするのであれば、必要なコストは次の通り
①担保設定料や保証料
②支払利息
③借入残高に見合う生命保険料(税金の試算が必要)
これだけでは、残された家族が生活できませんから、死亡退職金などで生活資金に不足が出ないように・・・
事業閉鎖となれば、従業員の退職金の準備も必要です。
会社を防衛する手当を十分にして初めてご家族に心配かけていない!と言えるのではないでしょうか?
このような心配ごとも相談に応じます。